おうちコープの特徴・ネットスーパーとの違い
おうちコープを利用し始めて分かったのですが、おうちコープの商品もシステムもかなり工夫がされています。
利用者の声をきっと反映してくれているのだと思います。
私がちょっと感動した、イイなぁって思ったおうちコープの特徴やネットスーパーとの違いをまとめてみました。
おうちコープについてコンパクトにまとめられたページがあります。
よくおうちコープって分からないという方は、下記ページをまずはチェックしてみて下さい。
よくおうちコープって分からないという方は、下記ページをまずはチェックしてみて下さい。
肉や魚、惣菜が冷凍で買える
スーパーでチルドで売られている肉や魚をラップやジッパーに入れて冷凍している家庭もあるかと思います。
今どきの冷蔵庫は冷凍庫が大きいのも冷凍保存し易くなっている為ですね。
ネットスーパーで買っても同様で、チルドで配達されます。
おうちコープなら初めから冷凍で買えるので、ラップやジッパーに入れる手間がかかりません。
惣菜までもが冷凍で来るので、調理したい時に取り出してパパっと出来てしまいます。
例えば下の、豚肉のチンジャオロース、ピーマンだけついていないだけ
ソースもついているので、本当に簡単に出来てしまいます。
これが冷凍で届くので、いつでも食べれると言うわけです。凄く便利です。
おうちコープでは冷凍品が多いですが、店舗のユーコープでは普通のスーパーと同様、チルドの肉や魚がメインです。
ネットスーパーでは店舗で売られているものを取り扱っていますが、おうちコープは店舗とはまるで別のスーパーの様です。
配達料金が安い
ネットスーパーの配達料金って、400~600円程かかると私は感じています。
毎回それだけの配達料金がかかると思うと、高い買い物になってしまうというのが、実感だと思います。
おうちコープの場合、配達料金ではなく、宅配サービス料という名目で費用がかかります。
それは基本、週165円です。
週一度の配達にかかるコストは、165円というのは、破格値だと私は思いました。
利用しない週があってもこの165円はかかります。
でも、2週間以上、利用しない場合は、電話一本で165円の費用をかからない様にする事ができます。
配達料金に関しては、おうちコープはかなりお得感があるなぁ ・・・って思います。
私は対象にはならないのですが、この165円がさらに割引される家庭があるのですって。
例えば、3歳未満の子供がいる家庭は、0円です。
若い人だけでなく、夫婦どちらか65歳以上の夫婦世帯は55円になるという事です。
詳しくは宅配サービス料の割引制度を参照して下さい。
週に一度の配送
おうちコープは決められた曜日に、週に一度宅配されます。
我が家の場合は、火曜日です。
毎週買わなければならないのかというとそういうわけではありません。
スーパーに買い物に行くのと大きく違うのは買い方です。
多くの方は夕飯のメニューを考えて必要な食材を買いますよね。
おうちコープの場合も基本は同じなのですが、実際、私がおうちコープを利用してみるとちょっと違うのです。
おうちコープのカタログ、” お買い物めも ”を見て、欲しくなった物を買っている感じです。
夕飯のメニューはどうするのか? ってあまり考えなくなってきました。
おうちコープの冷凍食品を買っておけば、献立はなんとかなるからなのです。
おそらく、ネットスーパーとおうちコープの利用の仕方は、買い方に最も違いが出てくる気がします。
不在でも受け取れる
ネットスーパーは手渡しで配達するのを基本としています。
だから不在だと再配達の手配をしなければなりません。また、不在が多いともう配達してくれないなんて事も ・・・
一方、生協の宅配は不在でも家の前などに置いてくれるサービスです。だからとても楽なのです。
我が家の場合は冷凍商品にはドライアイスを4つも入れてくれています。溶けているなんていう事はありません。
我が家ではどうやって置かれているのかまとめてみました。下記ページもご参考にして下さい。
生協宅配おうちコープの個人宅への届き方 私の場合
生協宅配で届けてもらっても、帰りが遅いので保冷がもたないのではないか? 生協宅配をやってみたくとも、冷凍食品が解けていないか心配という方もいるかと思います。 そこでおうちコープの冷凍食品の届き方と夜8時の保冷状態の実験ををまとめてみました。...
おうちコープの場合は、契約時にどこに買った物を置いたらいいかの確認が必要になります。
だから一度、おうちコープのスタッフに家まで来てもらう必要があります。
ネットだけで始められるネットスーパーとは違います。
簡単調理の食材の種類が豊富
毎週届く、おうちコープのカタログ、” お買い物めも ”には食材キットが掲載されています。
切られた野菜や肉と味付け等がセットになっています。プライパンで炒めるだけという簡単な状態で買えるのです。
これは食材キットのページは冷蔵品なので届いた翌日が消費期限になっています。
だからおうちコープが来る日は、この食材キットを食べるつもりで私は注文しています。
それに加えて、下処理や味付けした肉も私は買います。
例えば、国産牛レバニラ炒めの素などは、便利ですよね。
レバニラ食べたくとも、レバーの血ぬきとかめんどくさいですよね。
これなら炒めるだけで超楽というわけです。
参照 クイック調理品 など
特売価格が分かり易い
街のスーパーに買い物に行くと、特売という札がついているのだけれども、そんなに安くなっていない!なんて事ありませんか?
特売なのだから買っておかないと!・・・という特売と、そうでない特売がありますよね。
ネットスーパーの場合も同様です。
一方、おうちコープの場合、特売の程度が分かる様になっています。
3段階の表現で安さを表現しています。私の解釈では以下の様になっています。
- おすすめ品 ・・・ 普段よりちょっと安い
- ギリギリ特価 ・・・ 使えるなら買った方が良い価格
- 年に1度の大特価 ・・・ しばらくその値段では買えない
おうちコープのカタログ、” お買い物めも ”を見ていて、あまり特売価格に惑わされる事無く、食材を選べる気がしています。
少量に小分けして冷凍されている
おうちコープの場合、魚などは小分けして包装されているケースが多いです。
だから、食べたい時、食べたい数だけ取り出して解凍すればいいのです。
お刺身なんかは、ちょっと晩酌のつまみに欲しい時に便利です。
清水港水揚げ 大ばちまぐろ切り落とし などは、3つに小分けして冷凍されています。
おつまみにちょっと食べるのにちょうどよい少量だけ解凍できるわけです。一杯飲みたくなった時に刺身をつまみに出来るというのは、嬉しいです。
冷凍庫にストックしておきたい一品です。
骨が取ってある魚
骨取りさばの味噌煮は食べてみたら、小骨までありませんでした。
3切れ入っています。一切れ一切れパックになって冷凍されています。
湯せんして解凍するだけなので、簡単に食べられます。
だからおうちコープの中でも人気商品なのですって。
さばだけでなく、他にも骨を取ったさわらやあじ等の魚も、おうちコープのカタログ、” お買い物めも ”に掲載されている時があります。
カタログ、” お買い物めも ”の分かり易い情報
上記の様な食材は他のネットスーパーでも売られている物もあります。
でも、おうちコープの場合、カタログの” お買い物めも ”が、
分かり易いので、
見つけ易いから
買い易い!
・・・ のだと思います。
おそらくおうちコープの組合員からフィードバックされて、カタログの” お買い物めも ”が使いやすくなっているのだと思います。
他では分かり難い下記の様な情報がコンパクトに表記されています。
- 加工地・主原料の原産国
- アレルギー物質
- カロリーや塩分
- 冷凍・冷蔵等の商品の温度帯
- 消費期限
- 次回買える時期
- 安さの度合い
例えば、スーパーやコンビニ等の店頭で広く売られている下の様な森永乳業のヨーグルト
製品のパッケージに小さく書かれているのでしょうが、おうちコープのカタログの” お買い物めも ”には見やすく記載されています。
スーパーの店頭に行って買うよりも、おうちコープのカタログの” お買い物めも ”の方が買い易いと私は思うのです。
これは他のネットスーパーにはない、生協宅配のメリットだと私は感じています。
冷蔵庫のどこに仕舞えば良いか分かり易い
おうちコープで買ったものが届くと、やはり一番気になるのは、要冷凍の食材です。
買ったものは、不在時に発砲スチロールの函に入れて家の前に置いてくれています。
ドライアイスと一緒に入っている食材は要冷凍なので、その発砲スチロールの函に入っている物、全て冷凍庫に入れれば良いのです。
それと合わせて、お届け明細書という用紙がついています。
そこにある区分という欄が重宝しています。
私はその区分と数量欄ををチェックして
冷凍庫に入れなければならない物がいくつあるのか確認しています。
基本、この区分を見れば冷蔵庫のどこに入れれば良いか判断できるというわけです。
分かり易いです。