
生協宅配おうちコープの個人宅への届き方 私の場合

生協宅配で届けてもらっても、帰りが遅いので保冷がもたないのではないか?
生協宅配をやってみたくとも、冷凍食品が解けていないか心配という方もいるかと思います。
そこでおうちコープの冷凍食品の届き方と夜8時の保冷状態の実験ををまとめてみました。
届けてくれる場所
個人宅への生協の宅配は、基本は不在時でも決められた場所に置いてくれます。
生協を始める前に生協のスタッフが家に来て、配達員がどこに置けばいいのか確認してくれることになっていると思います。
我が家に来たおうちコープの女性訪問スタッフによると、置き場所の条件は下記の様でした。
- 地べたにそのまま置きたくない
- できれば軒下等、直射日光や雨に当たり難くい場所
- 階段を少し上がった場所でもOK
それで我が家の場合は、デッキの上に置いてもらう事にしました。
デッキに上がるにはステップは4段程上らないとなりませんが、それ位は大丈夫との話でした。
食材の保冷のされ方
届いた食材は下の様袋状のにシートに包まれています。
袋の中に風が入って膨らんだりしない為か、シールで口が広がらない様にとめてあります。
袋状のシートを外すと、常温の食材、我が家で言うと食パンが置いてあります。
その下におうちコープのカタログ、” お買い物めも ”や発注書などが置いてあります。
発泡スチロールのボックスは我が家の場合、2つです。
上は冷凍品が入っています。
ふたを開けると保冷用のシートが見えます。
中の温度を赤外線温度計で計ってみました。すると、-15度でした。
この日はドライアイスが2つ入っていました。
下の発泡スチロールのボックスには冷蔵品が入っています。
我が家の場合は野菜が主です。
ふたを開けると、保冷剤が見えました。上から冷やす様にしているみたいですね。
実験 夜8時のドライアイスの保冷力
不在時でも家の前に置いてくれるという生協の宅配、ちゃんと保冷されているのでしょうか?
・・・という事で、実験してみました。
夜帰りが8時頃になってしまうという方もいるでしょう。
それでちょっとした実験をしてみました。
一旦食材は冷蔵庫に入れた後、置いてあった通り、家の前に発泡スチロールのボックスにドライアイスを入れて放置してみました。
中には氷を一つ入れて解けないか? 確認してみようというのです。
実験の条件は以下の通りです。
- 2017年10月3日実施
- 気温約27度
- 天気は曇り
- 配達時間は11時40分
- 放置場所は家の前の軒下
- 発泡スチロールのボックスにはドライアイス2つ
- 放置時間は約8時間
※ おうちコープでは、ドライアイスは4つまで入れてくれるとの事です。
この日、配達されたのが、午前11時40分です。
概ね配達から8時間後の午後8時に、ドライアイスが入っている発泡スチロールのボックスの中を確認してみました。
チェック項目は以下の3つです。
発泡スチロールのボックスの中の温度
もう初秋の10月と言えども、この日は日中の気温が27度にもなりました。
夜8時には温度計は22.6度となっていました。
家の前に放置しておいた発泡スチロールのボックスを家の中に取り込みました。
赤外線温度計を発泡スチロールのボックスの中に突っ込み、ボックスの中の温度を確認してみると ...
-16度になっています。
発泡スチロールのボックスの中の氷の状態
次に発泡スチロールのボックスの中に入れて置いた氷を取り出してみました。
解けてしまっていないか確認すると ・・・
解けていないですね。
発泡スチロールのボックスの中のドライアイスがまだ残っているか?
そしておうちコープの運転手が午前11時40分頃に入れてくれたドライアイスを発泡スチロールのボックスから取り出してみました。
ドライアイスの大きさは ・・・
結構、まだ残っていますね。
以上を観察すると、午後8時時点でも、まだ保冷力はありそうですね。
今回ドライアイスは2つですが、おうちコープでは4つまで入れてくれます。
夜、帰りが遅い方でも生協宅配は使えそうに私は思いました。
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